英文法の基礎事項をまとめて覚えたい!
という人にオススメな参考書が、安河内の英語をはじめからていねいにです。
今回の記事では、「安河内の英語をはじめからていねいに」の
・基本構成
・オススメポイント
・使い方
といったことについて解説をしていきます。
安河内の英語をはじめからていねいにを持っている・持っていないに関わらず、この参考書について詳しく解説していくのでぜひこの記事をご覧ください。
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安河内の新英語をはじめからていねいに入門編・完成編の基本構成とレベル
英文法レベル別問題集の構成についてお伝えしていきます。
安河内の新英語をはじめからていねいには、①入門編と②完成編の2冊で構成されています。
レベルは中学英文法は大体大丈夫だけど、高校の英文法がなんとなく怪しい人にオススメできるレベルの参考書です。
入門編は全8構・230Pから構成されていて、
1構:品詞と文の要素
2構:時制
3構:文型と動詞
4構:文の種類
5構:助動詞
6講;受動態
7構:不定詞①
8構:不定詞②
となっています。
そして完成編は、全9構・238Pから構成されていて、
9構 :動名詞
10構:分詞
11構:分詞構文
12構:前置詞
13構:関係詞①
14講;関係詞②
15構:比較
16構:仮定法
17構:重要構文
各構それぞれ語り調で解説がされていて(これがメイン)、その後にその構で用いられた単語・熟語・慣用表現のチェックリストが付随されています。
そして最後にまとめの一文一答が1ページに集約されていて、その構で習った英文法のルールを一目で確認できるようになっています。
ちなみに単語のレベルは中学生レベルではないので、その点は少し注意が必要です。
ただ逆に言えば、大学受験で頻出の英単語がたくさん用いられているので、単語帳をまあまあ覚えている人にとってはうってつけの参考書になっています。
また教科書のような硬い感じではなく砕けた感じの参考書となっているので、特に初学者にとっては勉強しやすい参考書のはず。
僕はすごくやりやすかった。
オススメポイント①:文法事項をイラストで解説!
理解するのが難しい英文法事項については、イラストを使って解説してくれています。
・時制
・比較
・仮定法
・前置詞
などなど図でイメージすることでより理解が深まる単元については、イラストを使って分かりやすく解説をしてくれています。
しかも落書きのような、良い意味で取っ付きやすいイラストになっています。
特に前置詞なんかは、図があることでよりイメージしやすくなります。
前置詞を図でイメージすることができるようになることで、分からない穴埋め問題が出てきたときに、その前置詞のイメージから答えを絞ることができたりもします。
イラストがあることで、勉強がスイスイ捗ることでしょう。
オススメポイント②:カラフルなのに見やすい!
参考書とかってカラフルにすると、すごく見にくくなったりするんですが、この参考書に関して言えば、カラフルなのにすごく見やすくなっています。
僕も実はカラフルな参考書って実はあまり好きじゃないんです。
でも、この参考書のカラフルはアリ。
濃い色使いだと目が疲れやすかったりしますが、全体的に薄い色が使われているからか、目が疲れやすいとかは全然ありませんでした。
むしろ見やすいから勉強しやすかったです。
講ごとに赤・オレンジ・青・緑などの色で分かれいて、見やすくなっているのもグッド。
オススメポイント③:語り口調&アツい言葉で勉強が捗る!
最初の方でもお伝えした通り、この参考書は安河内先生の語り口調で文法事項について解説されています。
少しページ数はあるものの語り口調で解説されているので、スイスイ前に進んでいくことができます。
おそらくこの参考書に取り組む人は、ガッツリ勉強をしてこなかった人が多いと思うので、きっと少しゆるい位の感じの方が勉強しやすいですよね。
そしてページを進めていくと、随所随所に安河内先生のアツい言葉がまとめらています。
こんな感じで。
僕はこういう言葉に感化されやすいタイプなので、少しツライ時とかに安河内先生の言葉に目をやることで頑張ることができていました。
語り口調&アツい言葉があることで、挫折することなく参考書をやり遂げることができるでしょう。
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安河内の新英語をはじめからていねいにの使い方
この参考書は英文法の基礎を固めるために読み進めていく参考書です。
語り口調でレベルもそれほど高い参考書ではないので、スイスイ読み進めていきましょう。
3周程度読んで一通り英文法の知識を身につけることができたと思ったら、英文解釈の参考書に進んでいきましょう。
英語の勉強方法や勉強の順番については、以下の記事で詳しく解説をしています。
英文解釈の参考書が全然手につかない場合は、英文法の基礎が固まっていないということになるので、その場合にはもう何回かこの参考書を読み返すことをオススメします。
ただ英文法以外にも、
・英単語
・英熟語
・英文解釈
・英語長文
等々やることはたくさんあるので、スピード感を持ってある程度短い期間で、この参考書を終えることをオススメします。
またこの先、違う参考書に取り組むにあたり、分からない英文法の知識などが出てきた時などに、この安河内のはじていを見返すことで、より効果的な学習ができることでしょう。
他の参考書をオススメする場合もあるよ
英文法の基礎を固めるという目的であれば、僕は安河内の新英語をはじめからていねいにをオススメしています。
しかし人によっては、他の参考書を使った方が良い場合もあります。
・語り口調の参考書はイヤだ
・アツい言葉がウザく感じてしまう
・単調な色使いの参考書の方が好きだ
・2冊に分かれているのがイヤだ
といった人には他の参考書を使って勉強するほうが、合っているかもしれません。
逆に僕のように、
・語り口調のほうがスイスイ読める
・アツい言葉に感化される
・イラストがあったほうが勉強しやすい
・2冊に分かれていても大丈夫
といった人には自信を持って、安河内のはじていをオススメすることができます。
ぜひ僕のようなタイプのような方は、安河内の新英語をはじめからていねいにを使って勉強を進めてみてください。
ちなみに、オススメの英文法の参考書については以下の記事で詳しく解説をしています。
また、成績が上がる英語の具体的な勉強方法については、
→大学受験生のための成績がガツンと上がる英語勉強法を分かりやすく!
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これはぶっちゃけ相当なレベルでオススメです。
なぜそんなにもオススメなのか?について解説をしたので、まずは1度以下の記事に目を通してみてください。
→ヤバすぎる!スタディサプリの大学の資料請求は紹介したくないレベルでおすすめ!
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