飛鳥文化の特徴や仏像についてなどわかりやすくまとめてみた!

「飛鳥(あすか)文化」は日本で最初に起こった仏教文化ブーム。

たくさんの寺院がこの時期に建立され、日本の仏教文化が花開きました。

中には現代にも残る有名なお寺もあり、国宝となった仏像もたくさん!こ

の時期の仏像には特徴があるので、わかりやすく解説します。

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飛鳥時代とは?

引用URL:https://hobbytimes.jp/article/20170731l.html

まずは、飛鳥文化が起こった飛鳥時代について簡単に解説します。

飛鳥文化が起こったのは時期としては7世紀のはじめ頃。

西暦でいうと538年の仏教伝来から645年の「大化の改新」までの時代で、今からおよそ1400年前です。

飛鳥時代は聖徳太子が活躍した時代と重なり、日本がひとつの国として完成しつつある時代でした。

当時は都が飛鳥地方(奈良盆地の南部)にあったので、地名から「飛鳥時代」「飛鳥文化」と呼ばれています。

飛鳥文化の大きな特徴は3つあります。

  • 中国の文化を朝鮮半島経由で取り入れた
  • 仏教を基調としている
  • 都があった飛鳥地方を中心に畿内周辺で発達した文化である

飛鳥文化は中国や朝鮮半島の影響が一番大きいですが、インドやペルシア、ギリシアなどユーラシア大陸西方の文化も取り入れられました。

聖徳太子が制定した「冠位十二階」に代表されるように、政治や道徳思想、法律制度などにも中国の影響がみられます。

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日本に仏教が広まるまで

引用URL:https://www.nara-jidai.com/buddhism/post-114

大陸から仏教が伝わると次々と寺院が建立され、仏像もたくさん作られ、とくに聖徳太子は仏教を深く信仰して推奨したことで知られています。

飛鳥時代までの日本の宗教・信仰は雄大な自然に神秘性を見出した神道の自然崇拝が中心で、古代の豪族にはそれぞれ祖先として崇める神がいました。

飛鳥文化と切っても切れない仏教ですが、日本で受け入れられるまでにはひと悶着あったようです。

日本への正式な仏教伝来は538年、飛鳥寺の建立が始まったのは588年で、50年もの空白期間がみられるからです。

「正式」というのは国の権力者から権力者に伝わったということで、百済の王から日本の大和朝廷へ仏教の経典とともに釈迦の仏像が贈られたのを「仏教公伝(こうでん)」といいます。

当時の先進国である百済から仏像をもらったものの、新しい文化というものはどうしても受け入れる派と受け入れない派の分裂を生むものですよね。

大和朝廷でも崇仏派(=仏教を受け入れ派)である蘇我氏と廃仏派(=仏教を排除したい派)である物部氏の間で何度も争いがあり、最終的に蘇我氏が勝利します。

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飛鳥時代に花開く仏教文化!

引用URL:https://rekishi-den.com/asuka/774/

古代の豪族たちは一族の権力を示すために巨大な古墳をこぞって作りましたが、飛鳥時代からはそれが仏教建築に変わり、古墳文化に終わりを告げます。

蘇我氏の勝利によって仏教が本格的に広まり、大和朝廷の権力者たちは豪華絢爛な「氏寺(うじでら)」を建立しました。

「氏寺」とは氏族の長(一族のトップ)が一族と子孫の祈願所として建立したお寺のことで、現代の「菩提寺」をイメージするとわかりやすいですね。

飛鳥時代に作られた寺院は現代にもたくさん残っています。近畿地方の有名寺院の多くは実は歴史上の人物の氏寺として建立されたものなんですよ。

飛鳥寺(法興寺)

蘇我氏の氏寺として蘇我馬子(そがのうまこ)が建立した寺院。

6世紀末から7世紀初頭に日本で最初の本格的な伽藍を備えた寺院として造営されました。

法隆寺

7世紀初頭に飛鳥から斑鳩へ移り住んだ聖徳太子が建立した寺院。

この地に作られた「斑鳩宮」に隣接して造営され、現存する世界最古の木造建築です。

四天王寺

6世紀末に作られ、蘇我馬子の法興寺と並び日本最古の本格的な仏教寺院です。

聖徳太子が建立した七大寺院のひとつ。

広隆寺

7世紀初頭に秦河勝(はたのかわかつ)が建立した寺院で、渡来人である秦氏の氏寺です。

秦河勝は聖徳太子にも強い影響を与えた人物で、古代の日本の国作りに貢献しました。

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飛鳥時代の仏像の特徴とは?

寺院とともにたくさんの仏像が作られましたが、仏教伝来以前の日本には偶像崇拝の文化はなかったようです。土偶やはにわなど人を模した人形をみると、かなりデフォルメされていてあまり写実的ではありませんよね。

飛鳥時代の仏像は現代の仏像にはない特徴があります。

アルカイックスマイル

古代ギリシアのアルカイック期の美術品に見られる修法で、口角を上げてにっこりと笑っているような口元が特徴です。

現代の仏像は基本的に真顔なので、口元も真一文字にきゅっと結ばれています。

・ほっそりしている

奈良の大仏や鎌倉の大仏などをイメージするとわかりやすいですが、飛鳥時代以降の仏像は全体的にふっくらとした体つきです。

対して、飛鳥時代の仏像はモデル体型かというほど手足が長くてシュっとしています。

以下の飛鳥時代の代表的な仏像を見ると、特徴がわかりやすいと思います。

・釈迦三尊像(法隆寺)

・百済観音像(法隆寺)

・弥勒菩薩半跏思惟像(広隆寺)

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まとめ

「飛鳥文化=仏教文化」というほど、両者は切っても切れない関係があります。

日本に正式に仏教が伝わった結果、豪族たちは古墳作りから氏寺建立にシフトし、さまざまな仏像も作られるようになりました。

京都や奈良に残る国宝の寺院や仏像はほとんど飛鳥時代に作られたものといっても過言ではありません。

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