古文の文章が全く読めないとすごく不安な気持ちになるでしょう。
しかし、古文の文章というのは実は物凄く難易度が高いです。
なぜなら、1000年近く前の文章を現代人が読むということだから。
ですが、そんな古文だからこそ解くためのコツが存在します。
今回は多くの受験生を悩ませる古文で、得点できるようになるための3つのコツについて今回は解説していきます。
今日から実践出来る得点率をUPさせるためのコツを解説していくので、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね^^
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古文の文章は読めなくてもOK?
いきなり何を言い出すんだ!
と思った人もきっといることでしょう。
ですが、古文の文章は全て完璧に現代語に訳せなくても大丈夫なのです。
では、なぜ全て完璧に読めなくても大丈夫なのか?
それは、古文というのは基本的に省略されている文章であるからです。
きっと古文を読んでいて経験があると思いますが、古文では主語や様々な背景知識がめちゃくちゃ省略されています。
その省略されている文章というのは、実は古文の専門家であっても完璧に訳すことができなかったりします。
だから、あなたが
「古文がマジで全然読めない・・・」
というのはある意味、当たり前なのです。
もちろん、古文単語・古文文法を勉強しなくてイイというわけではないんですが、それらの知識がなくても正しい解答を導き出せることはザラにあります。
古文単語や古文文法を勉強した方が良いのは事実です。
しかしそのような勉強をしていなくても、今日からできる古文の問題を解くためのコツが3つあるので、今日はそれを紹介していきます。
これらのコツを押さえるだけで、古文の得点率が上がるのでぜひぜひ実践してみてください!
古文の解くコツ1 あらすじ・注釈を穴が空くほど読む
古文の冒頭にあらすじがついていたり、文章の途中に注釈は古文の中でどのような役割を果たしていると思いますか?
実は、冒頭のあらすじや文中の注釈が大きなヒントとなる役割を果たしていることは非常に多いです。
冒頭のあらすじや文章の途中の注釈は、
「あらすじ・注釈を参考にしながら古文を読み進めてね」
という問題作成者からのメッセージなのです。
もし仮に、そのメッセージを無視して、古文を読み進めていったらなんとなく危険なのは分かりますよね・・・?
さすがに冒頭のあらすじや注釈を全く読まないという人はいないと思いますが、
「今までなんとなくあらすじや注釈を読み流してしまっていた」
という人は意外と多いのではないでしょうか?
だけど、それではあまりに勿体ない。
冒頭のあらすじや注釈が古文を読む上でヒントになっていることは多々あります。
なので、注釈・あらすじの部分についてはぜひぜひ穴が空くほど真剣に読んでみてください!
古文の解くコツ2 誰が主語なのかを把握する
古文では主語が省略されていることがとにかくめっちゃあります。笑
主語が省略されているために、
「この文章は誰が主語なんだ?」
という状態になってしまい、古文の文章が読めなくなってしまうケースは非常に多いです。
だから、古文を読んでいる上でその文章の主語が誰かを常に把握しておくということはとても重要です。
もし仮に主語が誰かということを常に把握することができていれば、文章の意味が全く分からないということはなくなるはずです。
これは意識すれば今日からできることだと思うので、ぜひぜひ次に古文の問題を解く際に早速実践してみてください。
さらに言うと、誰に対して敬語が使われているかということに注目をしておくと、めちゃめちゃ主語の把握がしやすくなります。
なぜなら主語が省略されている時でも、特定の人に対して必ず敬語が使われているから。
これが主語となっている人物を特定するための武器となります。
だから、
「誰に対して、尊敬語や謙譲語が使われているか?」
ということについてもできる限り把握しておくようにしておきましょう。
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古文の解くコツ3 選択肢を読んで内容の大枠を掴む
これは、ちょっと裏技かもしれません。
センター試験を初めとする古文の問題では、正しい選択肢を1つ選びなさいという問題はよくあると思います。
間違っている選択肢を見つけた場合は、基本的にその選択肢の文章を読まないという人も結構多いのではないでしょうか?
しかし間違っている選択肢であったとしても、間違っている部分以外の内容については本文の内容と正しく一致しているケースは意外とよくあります。
文章の内容を把握する上で、本文と内容が一致している文章というのは、古文を読み進めていく上で大きなヒントになったりします。
ぜひ騙されたと思って1度実践してみてください!
これを実践することで、古文の内容が掴みやすくなっていることに気づくはずです。
でもやっぱり、単語・文法・読解をやった方が最強
今回は古文の文章が全く読めない人でも、
おそらく今回のコツを実践するだけでも、古文の文章が少しは把握できるようになったり、正答率が上がったりするでしょう。
しかし、やっぱり古文単語・古典文法・古文読解の知識をしっかり固めた人には敵いません。
だから時間があるのならば、ぜひ古文の知識をしっかり身につけましょう。
逆に言えば、古文単語・古典文法・古文読解の参考書をある程度こなした後に、今回のコツを使えば鬼に金棒です。
そうなれば、かなり古文の点数もかなり安定してくると思うので、ぜひぜひ古文の知識を身につけることにもチャレンジしていきましょう^^
上記のような薄くて難易度が優しい参考書で古文の基礎知識を固めるだけでも、だいぶ古文の見え方は変わってくると思いますよ。
ぜひぜひ古文を得意にして得点源にしていきましょう!
ちなみに・・・
どのような流れで古文を勉強していけば良いのか?
ということについては以下の記事で解説をしているので、ぜひ以下の記事を読んでみてください。
→古文の勉強方法を解説!大学受験生はこの方法で偏差値を上げよう!
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これはぶっちゃけ相当なレベルでオススメです。
なぜそんなにもオススメなのか?について解説をしたので、まずは1度以下の記事に目を通してみてください。
→ヤバすぎる!スタディサプリの大学の資料請求は紹介したくないレベルでおすすめ!
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