古文読解の参考書・問題集オススメ8選!これで苦手を得意に変えよう!

今回は大学受験生にオススメの古文読解の参考書・問題集をオススメしていきます。

古文読解の参考書と言っても、古文の読み方について丁寧に解説してくれている講義形式の参考書から、実際に入試で出るような問題集型の参考書まで種類は様々です。

どの参考書がどのような人にオススメなのか?ということについても解説していくので、ぜひぜひこの記事を最後までご覧ください。

あなたにピッタリの古文読解の参考書を選んで、ぜひぜひ古文読解をマスターしましょう。

では、早速見ていきます。

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古文読解の参考書には2つの種類があることを知ろう!

いきなり古文読解の参考書を選ぶ前に、古文読解の参考書には2つの種類があることをまずは知りましょう。

古文読解の参考書には、古文の読み方を教えてくれる講義型の参考書と実際に問題形式の形になっている問題集型の参考書の2つの種類の参考書があります。

まず講義型の参考書は、下の画像のような流れで古文読解の仕方(古文解釈)について解説をしてくれている参考書です。

古文読解の仕方について一通り解説をしてくれていて、主に古文の読み方を学ぶ目的で使用します。

古文読解の参考書と聞くと、問題集的な参考書をイメージする人も多いと思いますが、上記の画像のような古文読解の仕方について解説をしてくれている参考書も存在するのです。

そしてもう1つの問題集型の参考書は、下の画像のように実際に問題形式の形になっている参考書です。

問題集型の参考書は、実際に古文の読解の演習をする目的で使用します。

私立大学の過去問など、実際にセンター試験や大学入試の過去問で出題された問題により構成されていることも多いです。

一通り古文単語・古典文法を学んだら、いきなり問題集型の参考書に取り組むのではなく、まずは古文読解の仕方について解説をしてくれている参考書で古文読解を学ぶのが良いでしょう。

なぜなら古文の読み方を学んでから、古文読解の勉強に入った方がスムーズに古文の勉強が進んでいくから。

なので古文読解の参考書を購入する際は、まず講義型の参考書を選択して勉強を進めましょう。

では、実際に古文読解の参考書を紹介していきます。

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富井の古文読解をはじめからていねいに(講義型の参考書)

この参考書は、まだ古文読解の勉強をしたことがない人にとてもオススメできる参考書です。

イラスト付きで分かりやすく、

「どのように古文読解をしていけば良いのか?」

ということについて解説をしてくれています。

先ほどの見出しでもお伝えしましたが、いきなり古文読解で問題演習を始めてしまうと思いの他、つまずいてしまうことも多いです。

そのような状況を防ぐために、このような参考書で1度どのように古文読解をしていけば良いのか?ということについて学ぶのがオススメです。

なぜなら古文の読み方(古文解釈)を学んだ方が、古文読解の勉強にスムーズに入れるから。

レベル的には古文読解が全く分からない人でも、古文読解の仕方について十分に理解していける参考書です。

ただ古典文法も何も分からないと少しキツイので、古典文法を軽くでも良いので学んだ後、この参考書に取り組んで古文読解の方法を学ぶのがオススメです。

 

吉野のパワーアップ古文(講義型の参考書)

古文読解の仕方について分かりやすく解説をしてくれた参考書です。

結構厚い参考書なので、ある程度時間に余裕がある人はこの参考書に取り組んでみると良いでしょう。

あまり古文読解に時間をかけている余裕がない人は、先ほど紹介した「古文読解をはじめからていねいに」がオススメです。

また吉野のパワーアップ古文は、古典文法と古文単語の知識がある程度ないと厳しいので、その点だけには注意しましょう。

ただ吉野のパワーアップ古文も、「古文読解のはじてい」と同様にガッツリ古文の問題演習をする前に、古文読解の仕方について分かりやすく学べる参考書に間違いはありません。

 

古文読解ゴロゴ(講義型の参考書)

古文単語で有名なゴロゴですが、実は古文読解ゴロゴという参考書も存在します。

この古文読解ゴロゴは、そこまで長くない古文の文章を品詞分解してくれている参考書です。

古文読解をしながら、品詞分解がちゃんと出来るようになりたい!という人にこの古文読解ゴロゴはオススメです。

1つ1つの文章はそこまで長くなくて、問題文のすぐ下に品詞が載っているので手軽な感じで古文の勉強を進めていけると思います。

いきなり問題集型の参考書に取り組むのに抵抗がある人は、この古文読解ゴロゴで古文読解の勉強をスタートさせていくと良いでしょう。

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センター古文満点のコツ(問題集型の参考書)

センター古文対策をしたい人にぜひともオススメしたい1冊です。

ただ古典文法の解説などはあまりされていないので、古文単語・古典文法についてある程度学んだ人が取り組むと良いでしょう。

具体的には、「ば・に・を」で主語が変わる。登場人物には○をつける。

といった具体的なテクニックについて解説をしてくれています。

この参考書では、実際にセンターの過去問が題材として使われています。

赤本などのセンター過去問だと解説が充実していなかったりしますが、この参考書では1つ1つの設問に対して、

「なぜこの解答は間違っているのか?」

ということや、読むのが難解な文章については細かい品詞分解もしてくれています。

なので、センター古文を題材として使った詳しい解説をしてくれた参考書がほしい人には、非常にオススメできる1冊です。

 

古文上達読解と演習45 基礎編(問題集型の参考書)

易〜標準レベルの問題集です。

古文の問題集型の参考書の定番中の定番と言っても良い参考書でしょう。

単元ごとに文法事項の確認があるだけでなく、解説も非常に詳しい参考書なので古文の問題集型に取り組む1冊目に非常にオススメできる参考書です。

ただ、具体的な古文読解の仕方(古文解釈)については解説されていません。

なので、「古文読解のはじてい」もしくは「吉野のパワーアップ古文」あたりの参考書を終えてから、「古文上達読解と演習」の参考書に取り組むと良いでしょう。

シンプルで非常に体系的にまとめられている参考書なので非常にオススメ出来るのですが、文量が非常に多く全て終えるのに時間がかかるので、その点だけには注意しておきましょう。

 

古文上達読解と演習56(問題集型の参考書)

先ほど紹介した参考書と同じシリーズの参考書です。

この参考書は中堅国公立大・最上位私大対策を想定した、標準〜やや難しめの問題集と言って良いでしょう。

古文単語・古典文法・古文読解の土台がかなり固まってきた人が、さらなる飛躍を目指す目的で用いると良いと思います。

難易度が上がる分、先ほど紹介した古文上達読解の基礎編よりも解説の量が少ないです。

解説の量が少ないのは一見デメリットに見えますが、解説がゴチャゴチャしていない分、高いレベルの知識が集約されていると言っても良いでしょう。

 

古文読解の勉強に入る前に・・・

古文読解の勉強はとても重要ですが、その前に古典文法・古文単語の知識がなかったら効率よく勉強を進めていくことができません。

なので、古文読解の勉強を進める前に、古典文法・古文単語の知識をまずは固めましょう。

ちなみに、以下の記事では古典文法の参考書について解説をしています。

古典文法参考書・問題集オススメ8選!これで古文文法は完璧!

古典文法にも本当に様々な参考書があるので、「古典文法の知識は完璧だ!」と思っている人もぜひぜひ1度上記の記事に目を通してみてください。

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これはぶっちゃけ相当なレベルでオススメです。

なぜそんなにもオススメなのか?について解説をしたので、まずは1度以下の記事に目を通してみてください。

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