学習面では「英語の青山」と呼ばれるだけに、英語教育にはかなり力を入れています。
このこともあって、文学部英米文学科は人気が高く、毎年、多くの受験生が集まります。
それゆえに文学部英米文学科は、青山学院大学の中でも競争倍率が非常に高いことでも有名です。
今回は、そんな気になる青山学院大学についてまとめてみました。
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【気になる偏差値】
青山学院大学の偏差値を学部ごとにまとめてみました。出題傾向も、併せて参考にしてみてください。
文学部
文学部の偏差値は、57.5~67.5です。(センター試験の得点率は、86~89%)
出題傾向は、教科全体でみると、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
教育人間科学学部
教育人間科学学部の偏差値は、60.0~62.5です。(センター試験の得点率は、85~86%)
出題傾向は、全体的に≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
経済学部
経済学部の偏差値は、57.5~62.5です。(センター試験の得点率は、81~84%)
出題傾向は、全体的に≪標準~やや難しいレベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
また、英語の「読解力」「文法・語法」は、≪やや難しいレベル≫です。
法学部
法学部の偏差値は、60.0です。(センター試験の得点率は、87%)
出題傾向は、教科全体でみると、≪標準~やや難しいレベル≫といっていいでしょう。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
また、英語の「英文読解」、日本史の「テーマ史」、政治・経済の「現代の政治」「現代社会の諸課題」は、≪やや難しいレベル≫です。
経営学部
経営学部の偏差値は、60.0~62.5です。(センター試験の得点率は、85~87%)
出題傾向は、全体的に、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
また、政治・経済の「現代の経済」は、≪やや難しいレベル≫です。
国際政治経済学部
国際政治経済学部の偏差値は、60.0~65.5です。(センター試験の得点率は、83~92%)
出題傾向は、全体的に、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
また、日本史の「テーマ史」、政治・経済の「現代の政治」「現代社会の諸課題」は、≪やや難しいレベル≫です。
総合文化政策学部
総合文化政策学部の偏差値は、62.5~65.0です。(センター試験の得点率は、88~90%)
出題傾向は、全体的に、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
理工学部
理工学部の偏差値は、52.5~60.0です。(センター試験の得点率は、78~86%)
出題傾向は、全体的に、≪基礎~標準レベル≫です。
ただし、A方式、数学の「ベクトル」は、≪やや難しいレベル≫です。
社会情報学部
社会情報学部の偏差値は、55.0~57.5です。(センター試験の得点率は、85%)
出題傾向は、全体的に、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
地球社会共生学部
地球社会共生学部の偏差値は、55.0です。(センター試験の得点率は、85%)
出題傾向は、全体的に、≪標準レベル≫です。
ただし、政治・経済の「現代の政治」は、≪難しいレベル≫です。
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【気になる人気の学部】
伝統ある文学部からすると比較的新しい国際政治経済学部ですが、人気は文学部英米文学科にも引けを取りません。
そのため、国際政治経済学部は、英米文学科とたびたび看板学部をめぐって論争が起きます。
国際政治経済学部には、国際政治学科・国際経済学科・国際コミュニケーション学科の3つがあります。
全体的に、講義や授業への評価は高いです。
さらに特徴的なのは、就職や進学に関する評価がかなり高い点です。
それを裏付けるのが、この学部の雰囲気。
基本的には自由なため、選択学科以外でも、自分の興味がある分野においては講義をとることもできます。
ですから、「自ら積極的に行動して学び取る」という雰囲気が漂っているのが、この学部の特徴のようです。
これに対して、「与えられたものだけをこなす人には厳しい環境」という冷静な意見もみられます。
どちらにしても、青山学院大学の人気を支える学部の1つですから、「学びたい」という意欲さえあれば、十分満足できる学部といえるでしょう。
【知っておきたい青山学院大学のこんなこと】
青山学院大学を目指すと決めたなら、ぜひとも知っておきたいのが法政大学でのキャンパスライフに関わることです。
受験勉強のモチベーションアップのために、ぜひとも知っておきたいこんな情報を集めてみました。
【相模原キャンパスがきれいすぎる】
立地・アクセスの良さから青山キャンパスの人気はあまりにも有名ですが、青山学院大学にはもう一つ、相模原キャンパスがあります。
文系学部は青山キャンパス、理系学部は相模原キャンパスに分けられているため、なかなかその存在自体は注目を浴びることがないのですが、実はこの相模原キャンパスが、「きれいすぎるキャンパス」として、多くの青学生に支持されているのです。
芝生がきれいすぎる
16万平方メートルという広大な敷地に、最先端技術を取り入れた建物を21棟も配置している相模原キャンパスですが、全く圧迫感を感じさせない理由の一つにあるのが、美しく刈り揃えられた芝生です。
敷地の至る所に設置された芝生スペースには、各所に四季折々の花や木が植えられているため、晴れた日には多くの学生たちが、ランチをしたり、講義の合間の休憩に寝転んだりして、思い思いに過ごします。
そして、その風景がまるごときれいすぎると人気なのです。
ウェスレー・チャペルがきれいすぎる
美しい芝生の中に、十字架を掲げて高くそびえるウェスレー・チャペルは、相模原キャンパスのほぼ中央に位置している礼拝堂です。
もちろん礼拝は授業期間中、毎日行われており、美しいオルガンの音色がきこえることもあります。
礼拝堂の中にはステンドグラスも設置されているため、外観も内装もきれいすぎると評判です。
B棟9階ビューラウンジからの景色がきれいすぎる
相模原キャンパスのシンボル的存在でもある情報メディアセンターやC棟チャペルのほか、相模原の町全体を一望することが出来ます。
ここから見る景色は、たしかにきれいすぎます。
正門から続くプロムナードがきれいすぎる
正門からB棟までは、並木道が続きます。緑の中の落ち着いた雰囲気がなんともいえず、思わず写真を撮ってしまいたくなります。
【シンボルといえばガウチャー・メモリアル・ホール】
ミッションスクールである青山学院大学には、美しすぎると有名な礼拝堂があります。
その中でも、青山学院大学を象徴するシンボルでもある礼拝堂といえば、青山キャンパスにあるガウチャー・メモリアル・ホールでしょう。
1~2階を記念礼拝堂とし、3~13階には研究室を配置しているガウチャー・メモリアル・ホールは、青山学院の教育姿勢である「信は知の土台なり」を表した建物ともいわれています。
それだけに、このような特徴ある構造にも、深い意味が込められています。
ちなみにこの礼拝堂の名称は、初期の青山学院を支えてきた宣教師ジョン・F・ガウチャーからきています。
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【こんな有名人も卒業生!】
青山学院大学は、数々の著名人や芸能人が卒業、在籍していることでも有名です。実際に、こんな著名人が青山学院大学の卒業生です。
■俳優・女優
●椎名桔平(しいなきっぺい)/経営学部
●高橋克典(たかはしかつのり)/経営学部(中退)
●星野真里(ほしのまり)/文学部フランス文学科
●寺島しのぶ(てらじましのぶ)/文学部
●川島なお美(かわしまなおみ)/文学部英米文学科
●渡哲也(わたりてつや)/経済学部
●鈴木浩介(すずきこうすけ)/経営学部経営学科
■タレント・お笑い芸人
●加藤シゲアキ(かとうしげあき)/法学部/タレント・小説家
●村上健志(むらかみけんじ)/経済学部/お笑い芸人
●にしおかすみこ/経済学部/お笑い芸人
●ホラン千秋(ほらんちあき/文学部英米文学科
■アナウンサー
●田中みな実(たなかみなみ)/文学部英米文学科
●江藤愛(えとうあい)/文学部英米文学科
●松丸友紀(まつまるゆうき)/文学部
●三田友梨佳(みたゆりか)/国際政治経済学部
●小川彩佳(おがわあやか)/国際政治経済学部国際政治学科
●梅津弥英子(うめづやえこ)/文学部仏文科
●堂真理子(どうまりこ)/文学部英米文学科
●滝川クリステル(たきがわくりすてる)/文学部フランス文学科
●小林麻耶(こばやしまや)/文学部英米文学科
●木佐彩子(きさあやこ)/文学部英米文学科
●森麻季(もりまき)/経済学部
■作家
●姫野カオルコ(ひめのかおるこ)/文学部日本文学科/小説家
■スポーツ選手
●小久保裕紀(こくぼひろき)/野球指導者
●井口資仁(いぐちただひと)/野球
■文化人
●三遊亭円楽(さんゆうていえんらく)/法学部/落語家
■経済界
●藤田晋(ふじたすすむ)/経営学部/実業家
■政界
●蓮舫(れんほう)/法学部/政治家・タレント
●中田宏(なかだひろし)/経済学部/政治家
■その他
●桑田佳祐(くわたけいすけ)/経営学部(中退)/ミュージシャン
●原由子(はらゆうこ)/文学部英米文学科/ミュージシャン
●槇原敬之(まきはらのりゆき)/文学部英米文学科(中退)/シンガーソングライター
●中村正人(なかむらまさと)/文学部英米文学科/ミュージシャン
●北原照久(きたはらてるひさ)/経済学部/玩具コレクター
【まとめ】
「学生たちがおしゃれ」と人気が高い青山学院大学ですが、その教育の基本には、設立以来受け継がれてきたキリスト教の精神がしっかりと組み込まれています。
戦前の趣ある建物以外にも、最新鋭の設備を兼ね備えている青山学院大学では、オープンキャンパスやキャンパス見学も行われていますから、ぜひ気になる人はチェックしてみてくださいね。
ちなみに、青山学院大学の評判や雰囲気については、以下の記事で詳しく解説をしています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。
→青山学院大学の偏差値や難易度はどうなの?学部ごとに調べてみた!
青山学院大学について、さらにお分かりいただけると思いますよ。
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