青山学院大学の評判や雰囲気は？卒業生の就職実績についても調査！

MARCHといえば、関東の難関私立大学。

そんなMARCHの中の１つのAにあたるのが青山学院大学です。

MARCHの中では、最もオシャレな大学であるイメージが強い青山学院大学ですが、実際のところ評判などはどうなのでしょうか？

今回はそんな青山学院大学の評判・卒業後の進路・取得できる資格などなど、多くの人が気になるようなことについてまとめました。

では、早速見ていきましょう。

【気になる大学の評判】

ミッションスクールで、しかも東京都渋谷にキャンパスがある青山学院大学は、なんといっても認知度の高い大学です。

もちろん、有名難関私立大学群であるMARCHの中でも、常に高評価をキープし続けている青山学院大学。

偏差値も高く、社会的評価も高いところから、MARCHの中でも頭一つ分抜き出ている印象があります。

そして、なんといっても青山学院大学といえば、「おしゃれな大学」。

この人気を支えているのは、多くの学部が集中する青山キャンパスの影響が強いといってもよいでしょう。

青山学園大学の「青山キャンパス」といえば、渋谷駅からは徒歩10分、表参道駅からはなんと徒歩5分という、学生でなくても羨む立地条件の良さ。

さらに、「学生がおしゃれでセンスがいい」という評判もよく見られます。

渋谷に近いですがギャル系とは無縁ですし、個性的なイメージの原宿のような奇抜さも、青山学院大学の学生にはありません。

ちなみに、滝川クリステルや田中みな実のような人気アナウンサーの母校でもある青山学院大学は、「美人が多そうな大学」という評価もあります。

このように、「利便性」「おしゃれなイメージ」「高い社会的評価」などもあり、青山学院大学では、例年どの学部も高い倍率になることで有名です。

【ピックアップ！この学部の評判は？】

看板学部・人気学部以外の評判を、ザックリとまとめてみました。

【教育人間科学部の評判】

教育人間科学部には、教育学科と心理学科の2つがあります。

どちらの学科も、「幅広く学ぶことが出来る」「先生の面倒見がよい」という意見が多くみられます。

とくに、教育学科では卒業後に教育現場で働くことを目指す学生が多いこともあり、「明るい」「社交的」という意見がとても目立ちます。

また、学校教育論だけでなく、生涯教育や障碍者と教育、メディアとの関係など、様々な切り口から「教育」について学ぶことが出来る点に、高い評価が目立ちます。

【経済学部】

経済学部には、経済学科と現代経済デザイン学科の2つがあります。

青山キャンパスを利用するため、アクセスや立地面での評価は文句なしに高いのですが、他の学部と比べると、講義や授業、研究室やゼミに対する評価は若干低い印象があります。

とはいえ、講義や授業の選択肢は幅広く準備されており、自由に選択することが出来る環境にある為、その点での評価は概ね高いです。

また、各分野の最先端の研究を行っている研究室が多い点も目立ちます。

中には、有名企業と提携して研究している研究室もあるとか…。

学部全体の雰囲気は、「明るい」が目立ちます。

他にもゼミの評価として、「和気あいあいと活動することが出来た」「楽しい雰囲気」という意見もあります。

【法学部】

法学部全体の雰囲気としては、「意識の高い学生が多い」「活気はあるけど基本的にまじめ」など、好感度の高い評価が目立ちます。

授業自体は非常にレベルが高く、「難しい」「結構厳しい」という意見が目立ちます。

とはいえ、大学生活の4年間を、おしゃれで設備の整ったキャンパスで過ごすことが出来るため、「のびのびと講義を受けることが出来る」「充実している」と感じる学生が多いです。

【経営学部】

経営学部では、経営学科とマーケティング学科の2つがあります。

どちらの学科でも、「社会に出て役に立つ学びが出来る」「頭のいい同級生が多い」「カリキュラムが豊富」という意見が目立ちます。

しかも、卒業後、一般企業への就職ではなく、経営者となる卒業生が多いことでも有名な青山学院大学なだけに、経営全般を学ぶことが出来る学習内容に、概ね高評価が見られます。

ただし、他の学部でも見られることですが、経営学部でも「自ら学ぶ意欲が何より大切」という意見が目立ちます。

自由な校風であるために、「勉強をするもしないも本人次第」という厳しい意見があります。

【総合文化政策学部】

街づくりやメディア、マーケティング、アート、あらには精神分析に至るまで、様々な分野を幅広く学ぶことが出来る環境にあるというのが、総合文化政策学部の評価で目立ちます。

また、この学部の就職率は、文系学部の中でもトップクラスなのも特徴です。

学部全体の雰囲気は、「明るい」「意欲的な学生が多い」という意見が目立ちます。

しかも、お洒落な学生が多いため、「様々なシーンで刺激をもらえる」という意見があります。

【理工学部】

理工学では、物理・数理学科、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科の6つがあります。

全体的な評価としては、アクセス・立地面以外は、平均よりやや高めの評価になっています。

一般的な理系大学に比べ、青山学院大学の理工学部は取得する単位が多いのが特徴ですが、その分「就職や進学へ有利に働いた」という卒業生の意見が目立ちます。

大学自体が英語教育に力を入れているだけに、理工学部でも、語学に関する授業が充実している点に高評価が見られます。

ちなみにキャンパスは相模原キャンパスになるため、立地やアクセス面での評価は、あまり高くありません。

とはいえ、「美しいキャンパス」「駅伝で有名な陸上競技部の練習を間近で見ることが出来る」といった意見もあります。

【社会情報学部】

社会情報学部では、文系・理系ともに幅広く学ぶことが出来る授業や講義の内容に、概ね高評価がついています。

授業の進め方としては、1～2年生までの２年間は、英語・プログラミングなどのコンピュータ論、数学が必須科目となっており、重点的に取り組んでいきます。

3年生になると、自分が興味のある分野に併せてコースを選択します。

英語の授業では、授業そのものも英語で行われるため、「英語のレベルが上がった」「英語が苦手でもそれなりに身についた」などの意見が見られます。

【気になる卒業後の進路】

志望校を決める時には、やはり卒業後の進路も気になります。青山学院大学卒業後の、気になる進路についてまとめてみましょう。

全学部で取得できる資格

どの学部でも取得することが出来る資格です。特定科目の単位を修得することで資格がとれます。

■司書

図書館の専門的な仕事を希望する場合には、司書の資格が必要になります。

■学芸員

各種博物館での専門的な仕事に携わります。学芸員の仕事は、主に、資料の収集・保管・展示企画・調査・研究活動などになります。

指定の学部で取得できる資格

次の学部では、指定された課程を修了することによって、資格を取得することが出来ます。

■文学部

・学校図書館司書教諭（比較芸術学科を除く）

■教育学部

教育学科では、次の資格が取得できます。

・小学校教諭一種

・幼稚園教諭一種

・学校図書館司書教諭

■理工学部

・学校図書館司書教諭（経営システム工学科を除く）

■社会情報学部

社会情報学科では、次の資格が取得できます。

・学校図書館司書教諭

【卒業生はどんなところに就職した？】

気になる卒業後の就職先の参考として、実際に青山学院大学の卒業生が、どんな企業に就職したのかは、ぜひとも知っておきたい情報です。

●文学部

みずほファイナンシャルグループと全日本空輸が、最も人気が高いです。そのほかにも、三井住友銀行やJALスカイなどへの就職が目立ちます。

●教育人間科学学部

就職者の4人に1人は教員就職者というのが、教育人間科学部の大きな特徴です。そのほか、地方公務員や大手銀行の人気も高いです。

●経済学部

3大メガバンクは、安定の実績と人気があります。そのほかにも、第一生命保険なども人気があります。

●法学部

進学より就職する学生が多いです。

ただし、7人に1人は公務員就職者というのが、法学部の特徴の一つです。

一般企業への就職としては、みずほファイナンシャルグループや三井住友銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券などが人気です。

●国際政治経済学部

三菱東京UFJ銀行、日本航空、日本アイ・ビー・エムなどが人気です。

●総合文化政策学部

三菱東京UFJ銀行や三井住友海上火災保険、凸版印刷などが人気です。

●理工学部

卒業生の1/3が進学するのが、理工学部の大きな特徴です。

就職先も大手企業が多く、日本電気やアクセンチュア、NECソリューションイノベータ、みずほファイナンシャルグループなどが主な就職先となっています。

●社会情報学部

三菱東京UFJ銀行への人気が高いですが、他にも、エヌ・ティ・ティ・データや第一生命保険、日本電気、日本航空など幅広い分野での就職が目立ちます。

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか？

青山学院大学の偏差値や学部ごとの難易度などについては、以下の記事で詳しく解説をしています。

ぜひこちらの記事もご覧ください。

→青山学院大学の偏差値や難易度はどうなの？学部ごとに調べてみた！

青山学院大学について、さらにお分かりいただけると思いますよ。