東京経済大学の偏差値や難易度はどうなの?学部ごとに調べてみた!

明治・大正期になんと200以上の企業を設立した大倉喜八郎が創立した「大倉商業学校」が前身となっているのが、東京経済大学。

その歴史は115年と非常に古く、4学部6学科とコンパクトサイズの大学ではあるものの、実業界に多くの人材を送り出してきた実績を持っています。

創業者の大倉喜八郎が、「国際社会で通用する人材を育成しよう」という想いで創立した学校が前身ですから、就職に関する実績と評判は言うまでもなく高いです。

今回はそんな東京経済大学について見ていきます。

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気になる偏差値

東京経済大学の偏差値を学部ごとにまとめてみました。

経済学部

経済学部の偏差値は、45.0~47.5です。(センター試験の得点率は、66~67%)

出題傾向は、≪基礎~標準レベル≫です。

経営学部

経営学部の偏差値は、45.0~50.0です。(センター試験の得点率は、67~70%)

出題傾向は、≪基礎~標準レベル≫です。

コミュニケーション学部

コミュニケーション学部の偏差値は、42.5~45.0です。(センター試験の得点率は、64~65%)

出題傾向は、≪基礎~標準レベル≫です。

現代法学部

現代法学部の偏差値は、45.0~47.5です。(センター試験の得点率は、65~66%)

出題傾向は、≪基礎~標準レベル≫です。

 

気になる大学の評判

全体的な評判としては、高めの評価となっています。

講義や授業、研究室やゼミ、就職や進学なども、コンパクトな大学ゆえに、細かく丁寧な指導やサポートが受けられると評価されています。

また、所属学部以外の科目が履修できるだけでなく、多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)加盟大学ですから、他大学の講義の聴講が出来る点も評価されています。

教授陣も「優秀な先生が多数在籍している」「授業の質が良い」「熱心にゼミに取り組める環境が整っている」「同じ分野でも複数の先生がいるため、自分のより学びたい分野が見つかる」などの意見が見られます。

研究室やゼミに対しても、評価は高いです。

「座学だけでなく実践的なことが多く、体で体験できる」「いろいろなゼミがあるため好きなジャンルが選べる」「専門的なゼミがたくさんある」などの意見が見られます。

 

気になる看板学部

東京経済大学の看板学部は、やはり経済学部でしょう。

経済学部には、経済学科と国際経済学科の2学科が設置されていますが、どちらの学科も就職・資格試験対策はかなり充実しています。

東京経済大学独自の選抜制アドバンストプログラム(より高度な学びを体験するプログラム)では、「金融キャリアプログラム」と「グローバルキャリアプログラム」の2つがあります。

金融キャリアプログラムでは、ファイナンシャル・プランナー(AFP)講座を無料で受講することが出来ます。

そのほかにも、法律など関連科目も幅広く設定されていますし、金融業界へのインターンシップも取り入れています。

金融業界を希望するなら、このプログラムを選択するのがおすすめです。

もうひとつの「グローバルキャリアプログラム」は国際ビジネスマンとしてのコミュニケーション能力を高めるために、中国研修とオーストラリア研修があります。

1年次で事前学習を行ったら、2年次に約5カ月現地に滞在し、語学や専門研修・インターンシップを体験します。

こうした学校の取り組みは、実際に学生からも高く評価されています。

講義や授業、研究室やゼミ、就職や進学に関する評価はかなり高いです。

授業の質としては、「高い」「優秀な先生がたくさんいる」「学歴が高い教授が多い」「個性的な先生が多くて度の授業も楽しい」など、非常に高く評価されています。

また、気になる就職についても、「細かいところまで指導してもらえる」「大手企業以外だが地域で力のある地元企業へ就職する学生が多い」「大企業から中小企業まで幅広い」などの意見が多く目立ちます。

銀行、大成建設、アキレス、パイロットコーポレーション、西部開発、三井住友銀行、そごう西武、警察共済組合などがあります。

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知っておきたい東京経済大学のこんなこと

東京経済大学を目指すと決めたなら、ぜひとも知っておきたいのが東京経済大学でのキャンパスライフに関わることです。

受験勉強のモチベーションアップのために、ぜひとも知っておきたいこんな情報を集めてみました。

“働き続ける能力”を身につけるTKU独自の取り組み

就職に強い大学というと、「キャリアセンターの充実」「就職に関するフォローが厚い」などが主なものです。

しかし、こうした学生支援のさらに1つ上をいくのが、TKUエンプロイアビリティ養成プログラムです。

なんとこのプログラムでは、実社会に出た時、職場や仕事上での理不尽さや不透明さに立ち向かえるストレス耐性や自己コントロール力を養うことが出来るのです。

この「TKUエンプロイアビリティ養成プログラム」は、2011年から経済学部に導入されたものです。

エンプロイアビリティとは、「雇用の可能性」「雇用される能力」を意味しており、社会で働き続けるために必要な基礎力を身につけることを目的としています。

実はこの取り組みは、社会に出てからとても役に立ちます。

というのも、せっかく苦労して就職しても、10人に1人が1年以内に、3人に1人が3年以内に離職しているという現実があるのです。

離職の理由としては、「仕事が合わなかった」がやはり多いのですが、3年以内で辞めた人の退職理由のうち、「賃金」「労働条件」に次いで、意外にも「人間関係」とする意見が目立つのです。

このような人間関係に不満を持った場合、解決の糸口としてはやはりコミュニケーション力が必要となりますが、ここが実践的な能力であるか否かという点でも大きく変わってきます。

また、働くということは、個人よりチームで1つのプロジェクトに取り組んでいくことが増えてきます。

チームで働くということは、そこには必ず人間関係が発生します。

こうした場合に生まれやすいストレスをコントロールし、柔軟な発想をもって働き続けるスキルは、社会人になれば身につけなければならないものです。

このように実社会で役に立つスキルを学生のうちに学ぶことは、将来の自分に投資をするということだけでなく、就職の際の企業へのアピールとしても十分効果があるでしょう。

 

多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)ってなに?

東京経済大学は、「多摩アカデミックコンソーシアム」の加盟大学です。

この多摩アカデミックコンソーシアムというのは、4つの国立大学を含む多摩地区の6大学が加盟しており、学生や教職員の交流や単位互換制度などの大学協力機構のことです。

TAC(タック)という略称を持つ多摩アカデミックコンソーシアムには、東京経済大学のほか、国立音楽大学、国際基督教大学、津田塾大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学が加盟しています。

単位互換制度がありますから、東京経済大学生であれば、TAC加盟大学の授業科目を履修することが出来ます。

しかも修得した単位は、卒業単位として認定されます。

もちろん、各大学にはそれぞれの特徴や得意分野があり、これらを生かした特色ある科目があります。

そのため、在学していながら、他大学の特色ある科目を受講することが出来るわけです。これは、多摩地区にある大学ならではのメリットですから、活用して損はないです。

 

1年次では「自分が学びたい学部」を実際に学びながら決める

東京経済大学で注目したいのは、新設された「キャリアデザインプログラム」

これは、あなたが今、将来の目標設定に悩んでいる最中なら、ぜひチェックしてもらいたいものです。

学生生活を通して、じっくりと自分が本当に進みたい学部を選択するというのが、2017年4月より新設されるキャリアデザインプログラム。

大学受験時の学部選択は、なりたい職業が決まっているという人であれば悩みも少ないでしょうが、一般的には、「どの学部の何が自分に合っているのかわからない」というのが本音といえるでしょう。

確かに、高校の授業で学ぶ教科と違い、どの学部を選択しても、より専門的な知識を学びますが、学部によっては初めて触れる学問もあるでしょう。

さらに、「興味がある分野」であっても、実際に学んでみると、想像していた内容と現実にギャップが出てくることもあります。

だからこそ、学部の選択は難しく、失敗談もよく聞きます。

でも、キャリアデザインプログラムなら、1年次では、東京経済大学4学部の基礎を学び、どの学部が自分に適しているのかをじっくりと見極めることが出来ます。

実際に授業を受け、学んでみた感想をもとに、本当に学びたい学部を選択します。

 

2年次からはオリジナルカリキュラムを設計

1年間かけて自分に適した学部を見つけたら、2年次からはいよいよ所属学部でより専門的な学習に入ります。

さらに、所属学部以外の専門的な授業も受けることが出来る「学部横断システム」がありますから、興味や関心がある分野は制限なしで学ぶことが出来ます。

だからこそ、オリジナルのカリキュラムを設計することが出来ます。

 

まとめ

多くの実業家を輩出し続けている東京経済大学。

卒業生の多くは、大手企業だけでなく、地元の有力な企業への就職など幅広い分野で活躍しています。

TACや独自の就職支援プログラムなど、他大学にはない魅力を持った東京経済大学では、オープンキャンパスも行われています。

興味のある人は、ぜひ、こちらを一度チェックしてみてくださいね!

ちなみに、東京経済大学の評判や雰囲気については、以下の記事で詳しく解説をしています。

ぜひこちらの記事もご覧ください。

東京経済大学の評判や雰囲気は?卒業生の就職実績についても調査!

東京経済大学について、さらにお分かりいただけると思いますよ。

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