英語長文レベル別問題集は、英語長文を読む練習をしたい!という人にオススメできる参考書で、について勉強できる参考書です。
今回の記事では、英語長文レベル別問題集の
・基本構成とレベル
・オススメポイント
・使い方
・こんな人にオススメ!
といったことについて解説をしていきます。
もうすでに、英語長文レベル別問題集を持っている・持っていないに関わらず、この参考書について詳しく解説していくのでぜひこの記事をご覧ください。
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英語長文レベル別問題集の基本構成は?
まず最初に、英語長文レベル別問題集の基本構成からお伝えしていきます。
英語長文レベル別問題集1〜5は英語長文が全12題。
英語長文レベル別問題集6は英語長文が10題で構成されています。
1〜6の難易度・レベルは以下のように設定されています。
僕が受験生の時もこの参考書に取り組んでいたのですが、体感的にも大体これくらいかなと思います。
そして肝心の中身ですが、まず見開き2ページで英語長文の問題文。
次の見開き2ページで問題文に対する設問。
次の見開き4ページで設問に対する解答と解説。
最後の4ページで問題文の構造分析・和訳が解説されていて、語句リストもオマケでついています。
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英語長文レベル別問題集のオススメポイントを解説
それでは、英語長文レベル別問題集の基本的な構成がわかったところで、この参考書のオススメできるポイントについて解説していきます。
おそらくまだ、どんな点において英語長文レベル別問題集がオススメできるのか理解できていない人も多いと思うので、ぜひどんな点がオススメなのか把握しておきましょう。
オススメポイント①:レベル別であるということ
まず英語長文レベル別問題集の1つ目のオススメポイントは、レベル別だということです。
「何を当たり前のことを言っているんだ」
という声が聞こえてきそうですが、ぶっちゃけレベル別というのはかなりデカいです。
なぜなら自分のレベルに合った英語長文の問題が解けるから。
例えば、学校で使われている教科書や一般的な英語長文の参考書だと、自分のレベルに問題が合っていないということは多々あります。
ですが英語長文レベル別問題集の場合はどうでしょうか?
レベル別になっていて、それぞれの参考書でこれくらいのレベルの人が対象だと明らかにしてくれているので、自分に1番あったレベルの英語長文に取り組むことができます。
オススメポイント②:問題文を全て構造分析してくれている
そして英語長文レベル別問題集の2つ目のオススメポイントは、問題となっている英文の構造分析を全てしてくれているということです。
構造分析というのは英文にSVOCを振ったり、名詞句や副詞句・形容句などに分けることです。
文の構造が明らかになることで、上手く訳せなかった時に文の構造がどうなっているかを理解することができます。
和訳を見てもなぜその訳になるか理解できない時に、この構造分析が非常に役立つのです。
オススメポイント③:CDが付いているのに安い
英語長文レベル別問題集の1つ目のオススメポイントは、CDが付いているのに安いということです。
CDが付いている参考書はやはりコストがかかるので、その分だけ値段が上がりがちです。
しかし英語長文レベル別問題集の場合は、CDが付いているのに1冊あたり1000円を切ります。
例えば他の参考書だとCDが別売りで、CDだけで2000円するということも珍しくありません。
なので、CDが付いていて972円というのは非常にお買い得なのです。
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英語長文レベル別問題集の具体的な使い方
次に、英語長文レベル別問題集の使い方について解説をしていきます。
以下がこの参考書の使い方です。
0:今日やる題数を決める。
(1日でやれる量を設定しましょう。無理をしない程度に)
1:英語長文を訳していき、根拠を持って問題に答える。
(英語長文・設問に真っ向からぶつかります。)
2:上手く訳せなかった英文、意味が分からなかった英単語・英熟語には印をつける。
(印をつけることで後で復習しやすくなります。)
3:答え合わせをして間違った問題に印をつける。
(これも同様に後で復習しやすくために印をつけます。)
4:間違った設問の解説を読む。なぜその答えになるのか?を理解する
(答えとなる根拠を理解します。)
5:印の付いた英文の構造分析をしたり、印のついた英単語・英熟語の意味を確認をする。
(ここで、分からないを→分かるにしていきます。)
6:3で印をつけた間違った設問をもう一度解いてみる。
(本当に正しく答えられるようになっているかを確認します。)
7:5で確認をした英文の構造を取ったり、英単語・英熟語の意味を答えられるか確認する。
(6と同様に本当に正しく答えられるようになっているかを確認します。)
8:CDを使って1日5回。1週間で最低20回を目安に音読をする。
(返り読みせずにスラスラ英文を理解できるようになることが目的です。)
9:英文を全てスラスラ理解できるか?設問に対して根拠を持って答えられるか?を確認
(この際も1~6の過程をたどりましょう。)
9:当たった問題も間違った問題も総チェック
(ここで全ての問題が完璧になります。)
どうでしょうか?
面倒だと感じた人もいるかもしれません。
ですが、これくらいまでやりこまないと1つの英語長文が完璧になったと言うことはできません。
そして、これは完璧だと言える英語長文をたくさん作ることで英語の偏差値はぐんぐん上がっていくのです。
ちなみに、英語長文についての詳しい勉強方法については以下の記事で詳しく解説をしています。
→英語長文の勉強方法とどのタイミングで勉強するか分かりやすく解説!
英語長文レベル別問題集を使う時の注意点
それでは、最後に英語長文レベル別問題集を使う時の注意点について解説していきます。
この参考書を使う際は以下の注意点を守って、参考書を使うようにしましょう。
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注意点1 レベルを合わせる
これが一番重要でしょう。
英語長文レベル別問題集は自分のレベルに合った参考書を使ったときに、初めて効果が現れる参考書です。
もし仮にあなたが自分のレベルに合っていない参考書を選んでしまったら・・・
それはそれは悲惨なことになります。
例えば早稲田大学志望だったとしても、自分のレベルがまだセンターレベルすら危うい状況なら、背伸びをせずレベル2・レベル3の参考書を使って勉強していきましょう。
この記事の最初の方で画像を貼りましたが、
レベル1:公立高校受験レベル
レベル2:難関私立高校受験レベル
レベル3:センター試験(基礎)レベル
レベル4:センター試験・中堅私大レベル
レベル5:有名私大・国公立大レベル
レベル6:難関私大・難関国公立大レベル
なので、これらを参考にしてレベルを選んでいきましょう。
英語長文レベル別問題集を使う時の注意点2 英語長文を勉強する段階なのかを知る
以下の記事でも解説をしていますが、
→英語長文の勉強方法とどのタイミングで勉強するか分かりやすく解説!
英語長文が読めなくて、英語長文の勉強をするのは半分正解ですが半分間違いでもあります。
それは、英語長文を勉強する際にベースとなる英単語・英文法・英文解釈(構文)の知識がなかったら、英語長文の勉強が非効率的な勉強になってしまうからです。
英語長文を勉強する前に必ずどんな流れで英語の勉強は進めるべきなのか理解しておくようにしましょう。
その流れについては、以下の記事で詳しく解説をしています。
他の参考書をオススメする場合もあるよ
として、僕はをオススメしています。
しかし人によっては、他の参考書を使った方が良い場合もあります。
・1冊にもっとたくさんの英語長文がほしい
・英語長文の構造分析はいらない
このような人は別の英語長文の参考書に取り組んだ方が良いかもしれません。
もし仮にこの参考書が自分に合わなそうだと感じた場合は、他にも英語長文の参考書でオススメしているものがあるので、ぜひ以下の記事から自分にピッタリの参考書を見つけてみてください。
逆に、
・自分のレベルに合った参考書をピンポイントでやりたい
・解説は構造分析など詳しい方が良い
・安くてCD付きの参考書がほしい
といった方には自信を持って、英語長文レベル別問題集をオススメすることができます。
上記のような方は、ぜひを英語長文レベル別問題集使って英語の勉強を進めてみてください。
ちなみに成績を上げるための英語の勉強の流れについては以下の記事で詳しく解説をしています。
注意点のところで解説をしましたが、英語の基礎が固まっていない場合は、英語長文の勉強をまだしない方が良い場合もあります。
英語の偏差値を上げるために効率的な勉強方法について詳しく解説しているので、もし良かったら参考にしてみてください。
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これはぶっちゃけ相当なレベルでオススメです。
なぜそんなにもオススメなのか?について解説をしたので、まずは1度以下の記事に目を通してみてください。
→ヤバすぎる!スタディサプリの大学の資料請求は紹介したくないレベルでおすすめ!
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