MARCHといえば、関東の難関私立大学。
そんなMARCHの中の1つのMにあたるのが明治大学です。
偏差値が高い難関私立大学として有名なのが明治大学ですが、明治大学の評判は一体どうなのでしょうか?
今回はそんな明治大学の評判・看板学部・人気の学部・卒業後の進路などなど、多くの人が気になるようなことについてまとめました。
では、早速見ていきましょう。
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気になる明治大学の評判
巨大総合大学というだけに、明治大学のOBやOGは、現在、様々な企業や団体で活躍しています。
そのため、卒業後の就職に関しても、かなり有利に感じた卒業生が多くいるようです。
ただし、人数が多いだけに、積極的に授業に参加しない限り、ダラダラと学生生活を送ってしまうといった厳しい意見もあります。
「個」を強化する、というのが目標にあるだけに、授業も様々な方面から多角的にアプローチする手法がとられている点が、高い評価を受けています。
学部外の分野であっても、興味のある科目は選択すれば受講することも可能になる為、目的をもってしっかりと勉強したい人にはかなりおススメの大学といえます。
施設は、「豪華」「新しい」「キレイ」といった意見が多くみられます。
ただしリバティタワーの場合、休み時間になると、エレベーターがひどく混雑するので困るといった意見もあります。
有名大学のため、就職に関しては企業側が大学にきて説明会を実施することが多く、こうした就職面に関するフォローなどで評価する意見がよく見られます。
気になる看板学部
明治大学の看板大学というと、やはり「商学部」といえるでしょう。
法律学校としてスタートした明治大学ですから、看板学部に「法学部」があげられることもありますが、やはりそこはこんな事情が…。
実は、日本の私立大学で初めて商学部を設置したのが、明治大学。
そのプライドも垣間見える充実したカリキュラムからみてみると、やはり明治大学の看板学部といえるでしょう。
ちなみに、明治大学の商学部には、「看板(または監獄)の商」という、学生の間で語られる裏の名前があります。
それだけに、評価も様々。
圧倒的に多いのが、目的意識を持っている学生にはとても学習環境の整った学部という意見です。
希望すれば、いくつでも授業を受けることが出来る為、貪欲に学ぶ姿勢を持っているなら最高の環境といえるようです。
ただし、サボろうと思えばいくらでもサボれてしまうというのも、意見によくあがっています。
そのため、授業中にもかかわらず喋っている学生が多く、後方の席に座ると授業に集中できないというマイナス意見も目立ちます。
気になる人気の学部
「伝統の法」と呼ばれる法学部は、看板学部である商学部と肩を並べる、明治大学の人気学部です。
もともと法律学校が基盤となっている明治大学ですから、かつては看板学部と呼ばれていた時代もあります。
法曹界での活躍を本気で目指すなら、これまでの実績から見てもわかるように、サポートや勉強を取り組むための環境整備などはかなり評価が高いです。
ただ、卒業後は、公務員や一般企業への就職の方が目立ちます。
就職にも役立つ語学に関する授業は、かなり充実しています。
世界に通用する人材を輩出し続けているだけに、英語に関する授業はしっかりしています。
さらに、英語以外にも、中国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・ロシア語の中から1つ選び受講します。
こうした徹底した学習によって実践的な語学力を身につけられるのも、明治大学の法学部が人気学部である理由の一つといえるでしょう。
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ピックアップ!この学部の評判は?
看板学部・人気学部以外の評判を、ザックリとまとめてみました。
情報コミュニケーション学部
どの分野でも最新の情報社会に対応できる人材を目指すために組み込まれているのが、充実した情報設備とレベルに応じたカリキュラム構成です。
さらに、コミュニケーションツールの修得を目的とした語学教育の充実も、情報コミュニケーション学部の特徴の一つ。
まさに、通称「華の情コミ」と呼ばれている所以といえるでしょう。
また、学生一人ひとりの自主性を養うため、1年生からゼミを設けているのも、この学科の特徴の一つです。
情報コミュニケーション学部の主な評価には、「自由」「自主性重視」というキーワードが多く上がります。
幅広い分野に対して、様々な角度からアプローチする授業が中心のため、目的意識を持った学生には、高い評価がついています。
ただし、何も考えず受け身の姿勢であれば、特に何も身につくことなく4年間を過ごしてしまうという厳しい意見もあります。
また、ゼミの範囲がとにかく広いため、しっかりと自分で内容を確認して選択することが必要という意見もあります。
政治経済学部
国際社会で活躍出来る人材を目指す政治経済学部では、実践力を養う英語の特別強化プログラムとともに、政治と経済の基礎から応用に至るまで学ぶことが出来ます。
インターンシップや留学プログラムも充実しており、大学で学んだことを実践によってより深く学ぶことに力を入れているのが特徴です。
特に地域行政学科は、政治や法律を全体的に学ぶことでつまずきが少なく学びやすい、という意見があります。
他の学部よりも、学科の枠を超え様々な授業を選択できるゼミが中心になっているのも、政治経済学部の特徴です。
また「他の学部と比べ、比較的授業や定期試験が優しい」という少し変わった意見もあります。
ただし、人数が多い大学なだけに、人気のゼミに入るにはかなり難しいという意見が多くみられます。
文学部
文各部の中でも、最近注目されているのが心理社会学科です。
心理社会学科には、「臨床心理専攻」と「現代社会学専攻」があり、いずれも心のスペシャリストとして実社会で活躍するための学びの場となっています。
文学部は、1年生からゼミが設置されます。活発な意見が交わしやすい少人数クラスのため、学生参加型の授業が中心となっています。
講義自体も大半が選択制となっているため、自分の興味があるものを積極的に学ぶことが出来る環境に、評価が集まっています。
理工学部
募集人数が900名を超える理工学部では、基礎力の修得を重視した学習スタイルなのが特徴です。
最新の研究や実験を行うことが出来る設備が充実したキャンパスは、まさに先進技術を生み出す技術者・研究者を目指す学びの場といった印象です。
全体の評価として、電気・電子・声明について幅広く学ぶことが出来る学部という意見が多くみられます。そのため、機械や情報に興味のある学生からの評価が高い傾向にあります。
就職に有利と感じたOB・OGが多いのも、この学部の特徴といえるでしょう。
総合数理学部
情報技術分野のリーダーを目指す人におすすめなのが、総合数理学部です。
そのため、最先端の数理科学と情報技術を学ぶことが出来ます。
総合数理学部では、2年生までの2年間で数理の基礎を徹底的に学びます。
そのため、つまずきによって学びが中断することもなく、3年生からの応用に進むことが出来ます。
ただし、プログラミングについては初年次から学び始めます。
評価や口コミでよく目にするのが、様々なタイプの学生が集まるという点。
数学好きだけでなく、生物や物理、または歴史が得意な文系タイプに至るまで、様々なタイプの学生が数学を学ぶという一つの目標に向かって集まっているというのが印象にあるようです。
まだできたばかりの新しい学部学科ですが、その分、最先端の技術や知識を学ぶことが出来るところに高い評価が集まっています。
気になる卒業後の進路
志望校を決める時には、やはり卒業後の進路も気になります。明治大学卒業後の、気になる進路についてまとめてみましょう。
総合大学であるだけに、文系と理系それぞれ取得に向く資格があります。
全学部で取得できる資格
どの学部でも取得することが出来る資格です。
特定科目の単位を修得することで資格がとれます。
次に紹介するものは主に文学部設置過程ですが、希望すれば他学部の学生も習得することが出来ます。
■教員免許
教職課程を修了することが条件です。採用には、採用試験を受験する必要があります。
最も学生数の多い文学部だと、学校教員の希望者が非常に多く、例年約200人もの学生が資格を取得しています。
現在、5000人を超える明治大学卒業生が、全国の教壇に立っています。
■司書・司書教諭
図書館の専門的な仕事を希望する場合には、司書の資格が必要になります。
また、学校図書館の専門的な仕事に携わるには、司書教諭の資格が必要になります。
司書教諭の資格取得には、教職課程と司書経論に関する科目を習得する必要があります。
■社会教育主事
地方自治体の教育委員会に置かれる専門的な教育職員を目指すなら、社会教育主事の資格取得が必要です。
■学芸員
各種博物館での専門的な仕事に携わります。
学芸員の仕事は、主に、資料の収集・保管・展示企画・調査・研究活動などになります。
明治大学では、これまでにも3000人以上が学芸員の資格を取得し、そのうちの600余名が、現在も博物館やその関連施設で活躍しています。
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理工学部が取得に向く資格の一例
■電気関係
電気主任技術者・電気工事士(第2種)など
■建築・土木関係
建築設備士・建築士・建築気化器施工技師・土木管理施工技師・測量士補など
■その他
自動車整備士・インテリアプランナー・危険物取扱者(甲種)、火薬類保安責任者(製造保安責任者)・消防整備士(甲種)など
就職や独立に有利な資格
就職・独立に有利とる資格の取得があります。主な資格を紹介しておきましょう。
■主に法学部で取得することが多い資格
司法試験・公認会計士(補)・不動産鑑定士・宅地建物取引主任者・中小企業診断士・社会保険労務士・司法書士・行政書士
■主に理工学部で取得することが多い資格
情報処理技術者、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、中小企業診断士
■主に経済部で取得することが多い資格
公認会計士(補)、ファイナンシャルプランナー、証券アナリスト、税理士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、中小企業診断士
■主に商学部で取得することが多い資格
公認会計士(補)、ファイナンシャルプランナー、証券アナリスト、税理士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、中小企業診断士
■主に文学部で取得することが多い資格
臨床心理士、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者、中小企業診断士
■主に農学部で取得することが多い資格
ビオトーブ管理士2級・甲種危険物取扱者・化学分析技能士・栄養情報担当者・ペット栄養管理士。食品衛生責任者・飼料製造管理者・毒物劇物取扱責任者・食品衛生監視員・食品衛生管理者・環境衛生監視員
■主に情報コミュニケーション学部で取得することが多い資格
情報処理技術者・CCNA(シスコ技術者認定資格)
卒業生はどんなところに就職した?
気になる卒業後の就職先の参考として、実際に明治大学の卒業生が、どんな企業に就職したのかは、ぜひとも知っておきたい情報です。
●商学部
看板学部である商学部では、有名銀行以外にもあずさ監査法人や楽天、国税専門官などが、主な就職先となっています。
●法学部
「伝統の法」とも言われる法学部は、やはり3大メガバンクが主な就職先となっています。
他にも、野村證券や東京都庁など、金融系や公務員への就職実績も高いです。
●農学部
他と比べて特徴のある農学部では、全国農業協同組合連合会やアステラス製薬、サカタのタネ、山崎製パンなどが特色ある企業の例に挙げられます。
●理工学部
理系の理工学部の場合は、日本電気、キヤノン、本田技研工業、三菱電機、日立製作所などが主な就職先となっています。
●情報コミュニケーション学部
「華の情コミ」とも言われる情報コミュニケーション学部は、東日本旅客鉄道、JTB法人東京、KDDI、エヌ・ティ・ティ・データなど華々しい企業への就職が目立ちます。
●国際日本学部
実践的な英語教育がメインにある国際日本学部は、三井物産や富士通、日立製作所などへの就職も目立ちます。
●文学部
アナウンサーの安住紳一郎やタレントのエドはるみ等がOB・OGにいる文学部ですが、主な企業としては、三井ホームやカゴメ、アサヒ飲料、富士通などといった企業への就職が目立ちます。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
明治大学の偏差値や学部ごとの難易度などについては、以下の記事で詳しく解説をしています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。
→明治大学の偏差値や難易度はどうなの?学部ごとに調べてみた!
明治大学について、さらにお分かりいただけると思いますよ。
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