部活を辞めたい!辞める時つらい時には必ずこの記事を見ろ!

部活を辞める時、その理由は2つあります。

1つは、引退。そしてもう一つは、自主退部。

どちらも部活を辞めてそれ以外のことに専念するという意味では同じですが、どうもその印象は違います。

引退をわかりやすく言い換えれば、ゴール地点。入部から毎日続けてきたことのすべてをゴールである引退のその日に出し尽くし、そこから、新しい付き合い方を見つけていくというのが、引退による部活の終わり方です。

もう一つの自主退部は、あくまでも自分一人の部活の終わり方。仲間がいるわけでもなく、また、悩むのもあなた一人です。

でも、一つのことを終わらせるということは、どんな方法であっても悩みはあるのです。

では、早速見ていきましょう。

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辞めたい気持ちはよくわかる

初めからなんでもうまくできる人なんていないからこそ・・・

毎日練習をして自分の技術を磨いてきたはずなのに、その気持ちがある日突然消えてしまって、どうしてもやる気がでてこなくなってしまうことがあります。

「もう、部活辞めようかな…」

あなたの中では、何度も頭の中をこのセリフがよぎり、そしてその度に何とか頑張ってここまで続けてきたんですよね?

それなら、もう少しだけ、私の話を聞いてみませんか?

あなたがどちらの判断をしたとしても、それは正解です。

でももしも気持ちがもう少しだけ頑張れそうなら、明日いつものように部活に参加してみてください。

自分の努力が無駄に思えた

1・2年生の頃の部活と、2年生の後半から3年生にかけての部活には、大きな違いがあります。

技術にももちろん差は出てくるでしょうが、一番の違いは精神力。

部活内で一番年齢が高いということは、後輩への技術指導よりも、精神的な支えとしての役割の方がウエイト的にも多くなってきます。

また、指導にあたる先生と部員とを結ぶパイプ役であったり、試合や大会などでは、運営に関わっていくこともあるでしょう。

それでも、精神面での支えというものは、結果が形となって見えるものではありません。

特にスポーツ系の部活であれば、試合での結果の方ばかりが注目されがちです。

例えば、今まで指導してきた後輩の方が、いつの間にかにどんどん成績を残していき、それと比べて自分はどんなに頑張っても結果が出せないとなると、気持ち的にはかなり落ち込むでしょう。

しかも、あなたがチームリーダーであったなら、さらにそのことがプレッシャーになるのでは?

そんな時に限って、あなたにとって悪い話が周りから聞こえてきやすいものです。

成績ばかりが重要じゃないと強い信念でチームを引っ張ってきたあなたの耳に、

「先輩、結果出せないし!」

なんてセリフが聞こえてきたら、あなたの心を何とか繋ぎ止めてきた糸が切れてしまうかもしれません。

でも、それで辞めてしまったら、今まで頑張ってきたあなたの努力の結果を見ないで終わってしまうことになります。

実は、チームリーダーには、やるべき仕事があります。

それは、結果を残すことではありません。

あなたがいるからこそ頑張れる仲間や後輩たちのために、その場に立っていることが仕事なんです。

あなたが壁になっているからこそ、周りのことを気にせず、他の部員たちは本番に集中することが出来ます。

どんなに一人の技術が高くても、そのすべてを跳ね返してベストパフォーマンスをするというのは、困難なことです。

高校野球でもキャプテンはベンチだったりします。

プレーを黙って背負ってくれる人がいるからこそ、一人ひとりが自分の持っている技術を出すことが出来るのです。

そのことが分かるのは、本当に最後の瞬間。

次がもうないという引退の瞬間だからこそ、これまでやってきたあなたの努力が初めて形となって見えてきます。

自分には向いていなかったとはっきり分かった

頑張っても結果が出ないのは、誰にとっても辛いことです。

好きで続けていればいるほど、できれば結果として形になってほしいと思うのは、自然な感情です。

でも残念ですが、努力したからといって、すべてが結果に結びつくわけではありません。

ただ、結果を出すためには、努力し続けるしかないことは確かです。

それは、ものすごくつらいことですよね?

だからといって、勘違いしないでほしいのです。

才能がある人だけが、あなたが考える「結果」を出す人でしょうか?

本当にあなたには才能がなかったから、今の結果につながるのでしょうか?

そもそも、あなたが思う結果ってなんですか?

もしかしたら、本当にあなたが今思っているように、今の部活動があなたにはあっていないのかもしれません。

でも、ここまで続けてきた今のあなたと始める前のあなたは、明らかに違います。

まずあなたは今、ものすごい才能を身につけたことに気が付いていません。

今は自分の才能にばかり目が向いているかもしれませんが、あなたには、思うように自分で結果が出せない後輩の気持ちが誰よりもわかっています。

心が弱くなってしまう瞬間や、逆に気持ちが強くなれる魔法の言葉だって、たくさん知っています。

それは、自分なりに努力してきたあなただからこそ、わかるようになったことです。

常に結果を残せる人は、みんなが思っているほど精神的には強くありません。

負けることがないということは、負けた時の悔しさや、そんな状態に陥った時の気持ちの切り替え方がわかりません。

それは、強さではなく、弱さになります。

あなたには、その強さがあります。それが、あなたが今まで頑張ってきた結果だと、私は思いますよ。

頑張ってきた人ほど引き留められる

どんなに思い直してみても、どうしても「もう一度やってみよう」という気持ちになれなかったなら、まずは、その気持ちを素直に話してみてください。

結論があなたの中で決まっていたとしても、最終的にはどうしたいのか決まっていなかったとしても、今あなたが思っていることを誰かが知るということは大切なことなのです。

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まずは、話してみよう

相談する時には、2つのパターンがあります。

自分の決意を固めるために話す

すでに自分の考えは決まっていても、その決意をより確かなものにするために相談するのが、このタイプです。

考えが決まっているのだから相談する必要はない、と考えるかもしれませんが、そうではありません。

相談することによって、あなたの中に新しい考え方があることが分かります。

そうある自分を知るということが大切なのです。

選択する力のあるあなたですが、考え方は1つであるとは限りません。

そのことをしっかり知ることも、決断する時には大切になります。

今の自分の気持ちを整理するために話す

自分の気持ちが漠然としているものの、どうしても整理が付かない時、相談することでやるべきことを考えるタイプもいます。

このタイプの場合、相談する前にやっておくことがあります。

まず、紙を1枚準備します。

中心に大きく丸を書き、その中にあなたが今一番悩んでいることを書きます。

次に、その悩みに関係する単語を思いつくだけ書いてみます。

例えば友人関係に悩みがあるなら、その人の名前を書きます。

思いつくだけ書き出したら、色ペンを使って、書き出した単語の仲間分けをします。

すると、自分が漠然と悩んでいたことの原因が目で見てわかるようになります。

やってられない!と思うかもしれませんが、大事な決断をするときはこのような方法で、自分と徹底的に向き合うことが必要なのです。

このようにして自分の中でも問題がある程度整理出来たら、相談してみましょう。

話を聞いた相手も、何が不安になっているのか、何に悩んでいるのかが分かれば、アドバイスもしやすくなります。

こうやって繰り返し自分の考えを整理していけば、あなたの中の気持ちもはっきりしてくるはずです。

決断してみよう

あなたの気持ちに整理がついたら、きちんと決断してみましょう。

あなたが出した答えは、どちらを選んだとしても正解です。

でも、その決断をあなた自身が出さなければ、あなたは自分が出した答えに、いつか必ず後悔します。

・きちんと辞めよう

あなたが部活を辞める決断をしたのなら、次にやるべきことは、きちんと辞めることです。

あなたの存在は、あなたが思っている以上に周りの仲間たちにとって大きなものです。

だから、あなたがきちんと辞めていかなければ、残った仲間たちを傷つけてしまします。

・退部届を出す前に信頼できる仲間には自分の気持ちをきちんと伝えよう

事前に相談した人がいるのであれば、その友人には、あなたの言葉でしっかりと辞める意思を伝えるようにしましょう。

このことをしなければ、せっかくあなたが決断したとしても、必ず引き留められます。

考えが変わらなかったとしても、それはあなたにとっても辛い時間になるでしょう。

心から信頼できる仲間であれば、あなたの言葉ではっきりと辞める意志を聞いたのなら、きっとあなたの決断を応援してくれるはずです。

また、あなたが去った後も、あなたのフォローをしてくれるはずです。

・部室のロッカーを整理しよう

これまで使っていたロッカーは、きちんと整理し、掃除をして次の人がすぐに使えるよう状態にしましょう。

もしも壊れたところがあればできる範囲で直し、シールやステッカーなどは次の人のためにもきちんとはがしておきましょう。

・ユニフォームや備品は退部する日までに返却しよう

ユニフォームがある場合は、クリーニングに出してから返却するようにします。

また楽器や道具など、部の備品を借りている場合は、きちんと掃除し、消耗品などは新しくとりかえてから返却すると良いでしょう。

・挨拶をしてから部室を出よう

みんなの前で辞めることを報告する必要はありませんが、これまで一緒に活動してきた仲間が突然いなくなるということは、残される部員たちにとってもショックな出来事です。

人は、突然ショックな出来事に遭遇すると、気持ちとは真逆の行動をとることもあります。

ですから、挨拶をしたとしても、誰もが快く送り出してくれるとは限りません。

それでも、時間は必ず解決してくれます。

そのためにも、挨拶は大切なことです。

まとめ

あなたが今出した答えは、今のあなたにとって、とても大きな決断でしょう。

たくさん悩み、たくさん泣き、そして今あなたは一つの結論を出したはずです。

あなたが出した結論を受け止められるかどうかを決めるのは、あなた次第です。

あなたが自分の出した答えに納得していれば、どんな答えであっても、必ず受け入れてもらえるはずですよ。

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