専修大学を一言でいうと、「就職に強い大学」といえるでしょう。
というのも、専修大学では「就職課の拡充」に力を入れているのが特徴にあるからです。
現在、22名のスタッフが学生の就職サポートにあたっており、年間14,000件もの相談にも丁寧に対応してくれると評判です。
そのため、朝日新聞出版の『大学ランキング2011』のなかで、「親身に就職指導している大学:第5位」「講習会やセミナーの充実度:第6位」「情報や資料が豊富:第7位」にもランクイン!
さらに、「就職支援スタッフの質:第7位」でもあります。
そのため、「なりたい仕事がある人」だけでなく、「将来をどう決めたらよいかわからない」という漠然とした悩みに対しても、マンツーマンの個別指導をしてくれます。
これだけみても、専修大学が「就職に強い大学」と呼ばれているのも納得できます。
こうした丁寧な就職支援が魅力になっているのが、専修大学であるといえるでしょう。
今回はそんな専修大学について見ていきます。
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気になる偏差値
専修大学の偏差値を学部ごとにまとめてみました。出題傾向も、併せて参考にしてみてください。
経済学部
経済学部の偏差値は、45.0~50.0です。(センター試験の得点率は、70~82%)
出題傾向は、教科全体でみると、≪標準レベル≫です。
法学部
法学部の偏差値は、45.0~47.5です。(センター試験の得点率は、71~84%)
出題傾向は、全体的に≪基礎~標準レベル≫です。
経営学部
経営学部の偏差値は、45.0~50.0です。(センター試験の得点率は、66~70%)
出題傾向は、全体的に≪基礎~標準レベル≫です。
ただし、経済政策学科の英語の「読解力」は、≪やや難しいレベル≫です。
商学部
商学部の偏差値は、45.0~50.0です。(センター試験の得点率は、70~84%)
出題傾向は、全体的に、≪基礎~標準レベル≫です。
文学部
文学部の偏差値は、42.5~50.0です。(センター試験の得点率は、65~80%)
出題傾向は、全体的に、≪基礎~標準レベル≫です。
人間科学部
人間科学部の偏差値は、47.5~52.5です。(センター試験の得点率は、72~77%)
出題傾向は、全体的に、≪基礎~標準レベル≫です。
ネットワーク情報学部
ネットワーク情報学部の偏差値は、52.5~57.5です。(センター試験の得点率は、83~86%)
出題傾向は、全体的に、≪基礎~標準レベル≫です。
ただし、地理の「自然環境と生活」「地図と地域調査」「世界の諸地域(地誌)」は、≪やや難しいレベル≫です。
気になる看板学部
専修大学の看板学部といえば、経済学部経済学科です。
専修大学では、「次の社会をつくる経済は、社会の仕組みと人の理解が重要となる」をテーマに掲げているだけに、経済学の主要分野である「歴史」「理論」「政策」を体系的に学び、政治・政策学、経済学について理解を深める学習が出来ます。
学習の流れとしては、2年次から自分の興味のある分野を選ぶ専門コースが設置されています。
この選べる専門コースも、「歴史と発展コース」「福祉と環境コース」「企業と情報コース」「市場と政府コース」の4つがあります。
さらに、「社会教養特別講座」では、企業や自治体職員など、現在進行形の問題解決のために第一線で活躍している人を講師として招いているため、様々な角度から幅広い視野を得ることが出来ます。
これも、看板学部ならではの魅力といえるでしょう。
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知っておきたい専修大学のこんなこと
専修大学を目指すと決めたなら、ぜひとも知っておきたいのが専修大学でのキャンパスライフに関わることです。
受験勉強のモチベーションアップのために、ぜひとも知っておきたいこんな情報を集めてみました。
生田キャンパスでは登校を登山、下校は下山とよぶ
専修大学生にとって乗り越えなくてはならない大きな山というのが、その名の通り「山登り」です。
多くの学部が集まる生田キャンパスは、もともと山の上に立てられた大学ということもあり、キャンパスにたどり着くには、まずはスキー場並みの傾斜の坂道を登らなければなりません。
もちろん、最寄りの駅からはバスで通学することもできます。でも、スクールバスではないため、それなりに負担になるのがバス通学。そのため、ほとんどの学生がこの山登りと呼ばれる坂を歩いてのぼります。
そのため、専修大学の学生からは、「登校は登山、下校は下山」と呼ばれることもあります(笑)
運動不足解消にはもってこいの環境かもしれませんが、学生のほとんどが悲鳴を上げるのが、夏場の授業です。
それでなくても暑さが厳しい中、急な坂道を登り切ったころには、すでに汗だく状態。
そのため、「着替え持参が当たり前」というのが、専修大の常識になっているとか…。
そのかわり、山之上ということもあってキャンパス内は静かなので、学習環境としてはかなり高評価ですよ。
スポーツファンからの支持率が高い専修大学体育会
80年以上の歴史を持つ専修大学体育会は、なんといってもその成績の凄さに驚かされます。
現在、この専修大学体育会に所属しているのは、43部と2同好会ですが、有名と呼ばれる部だけでも、野球部、ラグビー部、サッカー部、陸上部、スピードスケートなどなど、幅広いジャンルのスポーツで活躍しています。
もちろん、圧巻なのは、部としての華々しい成績。
多くのプロ野球選手を輩出している野球部は、東都大学リーグ千1部で最多となる31回の優勝記録を持っています。
また、「ラグビーといえば専修」と呼ばれるほどの強豪校として、関東大学リーグを常に戦い続けてきたラグビー部、376連勝の記録を持つ日本体育大学を破り優勝した水泳部水球チーム、日本学生氷上競技選手権大会で驚異の13回優勝記録を持つスピードスケート部なども、専修大学体育会に所属しています。
さらにすごいのが、「専修大学の凄さがこれだけではない」というところなのです。
卓球やフェンシングにおいては、専修大学は名門中の名門と呼ばれているだけに超がつくほど有名ですが、さらに、卒業生にプロボクシングの世界チャンピオンや、プロゴルフの賞金王獲得選手などがいる専修大学。
そのため、在学中の活躍もすごいですが、卒業後の活躍もすごいのです。
こうした数々の記録を表すトロフィーや楯は、生田キャンパスの総合体育館にずらりと並べられています。
歴代の選手たちが勝ち取ってきたこれらを見るだけでも、「さすが大学スポーツの名門」といえます。
今さら紹介するまでもない豪華な卒業生!
専修大学は、数々の著名人や芸能人が卒業、在籍していることでも有名です。実際に、こんな著名人が専修大学の卒業生です。
■俳優・女優
●大沢たかお(おおさわたかお)/経済学部
●仲村トオル(なかむらとおる)/文学部
●加藤ローサ(かとうろーさ)/経済学部
●永島敏行(ながしまとしゆき)/文学部人文学科
●若林豪(わかばやしごう)/経済学部
■タレント・お笑い芸人
●小堺一機(こさかいかずき)/経営学部/タレント・司会者
●モロ師岡(もろもろおか)/商学部/コメディアン・俳優
●なすび/法学部/タレント・俳優
●ワッキー/経済学部中退/お笑い芸人
●ヒデ/法学部/お笑い芸人
■アナウンサー
●上田真理恵(うえだまりえ)/文学部/元日本テレビアナウンサー
■スポーツ選手
●黒田博樹(くろだひろき)/野球
●藤田寛之(ふじたひろゆき)/プロゴルファー
●藤島(ふじしま)/大相撲元大関武双山
●山中伸介(やまなかしんすけ)/商学部/プロボクサー
●大橋秀幸(おおはしひでゆき)/プロボクサー
●長州力(ちょうしゅうりき)/プロレスラー
●中西学(なかにしまなぶ)/プロレスラー
■政界
●浜田靖一(はまだやすかず)/経営学部/政治家・元防衛大臣
●馳浩(はせひろし)/文学部/元プロレスラー・政治家
●堀井学(ほりいまなぶ)/商学部/元スピードスケート選手・政治家
●東国原英夫(ひがしこくばるひでお)/経済学部経済学科/タレント・政治家
■文化人
●二葉亭四迷(ふたばていしめい)/専修学校/小生塚・翻訳家
■その他
●ボナ植木(ぼなうえき)/マジシャン
●バルト小石(ばるとこいし)/マジシャン
●ダイヤモンド☆ユカイ/法学部中退/ロックシンガー
●小野正利(おのまさとし)/法学部中退/ミュージシャン
まとめ
就職に強く、スポーツの名門大学である専修大学。
ただ一つ、生田キャンパスの山登り登校だけは苦手意識を持つ学生が多いようですが、それ以外は、充実した学習環境が概ね高評価なだけに、学校全体としては毎年人気が集中する大学です。
オープンキャンパスもありますから、専修大学に興味のある人はぜひ一度足を運んでみてくださいね!
ちなみに、専修大学の評判や雰囲気については、以下の記事で詳しく解説をしています。
ぜひこちらの記事もご覧ください。
→専修大学の評判や雰囲気は?卒業生の就職実績についても調査!
専修大学について、さらにお分かりいただけると思いますよ。
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これはぶっちゃけ相当なレベルでオススメです。
なぜそんなにもオススメなのか?について解説をしたので、まずは1度以下の記事に目を通してみてください。
→ヤバすぎる!スタディサプリの大学の資料請求は紹介したくないレベルでおすすめ!
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